本校は2019年からバングラデシュ教員の実習能力強化を支援しています。これまで、本校の教員2名が現地に赴き指導・助言等を行うとともに、バングラデシュ教員等が来日し、本校にて技術教育の研修等を受ける本邦研修を実施してきました。今年度も11月13日~17日の5日間、バングラデシュから7名の教員等が本校での研修を受けました。
研修の一環として、バングラデシュ教員と本校学生とで意見交換会を行いました。バングラデシュ教員から「なぜ高専を選んだのか」と質問があると、学生からは「就職に強いから」「体験入学の際に先生が面白かったから」などの回答があり、バングラデシュ教員らは大きくうなずき興味深げに耳を傾けていました。その後、双方から多数の質問があり意見交換会は時間を延長し、盛況のうちに閉会となりました。本校学生にとっても、またとない国際交流の機会となりました。