国際交流支援室よりご挨拶
山形県庄内地方に位置する鶴岡市は自然と天地の恵み豊かな土地であり、日本文化と歴史の薫り高い地である一方で、日本で唯一のユネスコ食文化創造都市に選定された国際的にも認められた都市です。鶴岡高専はそのような人と自然に恵まれた環境を持つ庄内地方に位置し、鶴岡市先端研究産業支援センター(鶴岡サイエンスパーク)に国際的研究拠点K-ARC(Kosen-Applied science Research Center)を擁する地域に根ざした国際教育研究機関です。本校は「研究する高専」、「地域と連携する高専」とともに「国際交流する高専」を標榜し、抜群の国際交流活動の成果を上げ続け、地域で、全国高専内で大きな存在感を示しています。本校の国際交流支援室はローカル(庄内地方、山形県そして日本)な視点と環境で、工学の専門教育以外にも多くのことを学びながら、グローバルな舞台で活躍できる人材育成のために活動しています。多くの海外高等教育機関(大学、ポリテクニック)と学術協定を結び、学生の短期語学留学派遣や研究留学派遣、海外からの短期留学・研修の受け入れ、台湾の大学との共同学術シンポジウム、海外招聘教員による講演会などその活動は大変幅広くかつ深いものとなっています。そのような活動が認められ、JASSOの奨学金においても多くの採択実績を有し、近年はトビタテ!留学JAPANにも多くの学生が参加しています。
鶴岡高専の学生の皆さん、そして日本や本校に興味を持つ海外の学生の皆さん、本校を舞台に「国際交流活動」に参加してみませんか?きっと新しい自分を発見し、世界に羽ばたき大きく飛躍できるきっかけになります。少しでも関心があるなら、本校の国際交流支援室の窓口まで来てみたりメールをしてみたりしてください。いつでも歓迎しています。
保護者の皆様、地域の皆様、そして本校と関わりのある方々におかれましては、ぜひ本校の国際交流の活動につきましてご理解とご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
国際交流支援室長
佐藤 淳