7月から本校にて研究活動をしている台湾からの短期留学生2名が、庄内の名所訪問や日本文化に触れる1日文化体験に参加しました。
初めに海の守護神、龍神の寺として知られる善寳寺へ。境内では、総門や山門の繊細で見事な彫刻や風格ある五重塔に目を見張り、台湾寺院との違いを語っていました。本堂では、僧侶の方に手ほどきいただき仏画を書写する「写仏」を体験。心静かに、お手本の仏画を写すことに集中し、丁寧に作品を完成させました。お昼は庄内の郷土料理「麦きり」を堪能し、午後からは酒田の相馬楼へ。楼内見学後、酒田舞娘の演舞を鑑賞し、優美で艶やかな姿に魅入られていました。
今回の文化体験が、日本文化への理解につながるとともに、鶴岡での良い思い出になればと思います。