6月28日(水)、今年度受入している短期留学生3名が本校の森木助教の指導のもと「香道」を体験しました。
はじめに、フィンランド、フランス、タイからの留学生は、日本における香りの文化と歴史に触れ、母国文化との相違点を共有しました。次に「梅花」「侍従」などの代表的な香りを鑑賞し、好みの香りを決め、香料を調合して練香作りを体験しました。調合した原料を手で丸める方法はみな独特で、また同じ「侍従」の香りでも調合する分量により微妙に香りが異なり、それぞれオリジナルの香りができ上がりました。最後には艶やかな練香がたくさん完成し、家族や友人へのお土産にすると喜んで持ち帰りました。