9月30日、フィンランド協定校のメトロポリア応用科学大学より短期留学生1名が来鶴しました。校長はじめ寮務主事へ本校滞在中の目標と意気込みを伝え、すぐに受入研究室の指導教員やサポートを務めるチューター学生と顔合わせを行いました。
留学生は日本語を学んでおり、初めての寮生活も快適に過ごしています。寮の日本食も口に合うようで、留学生の多くが顔をしかめる納豆も美味しいと笑顔で話しています。本校学生らは、北欧の代表的な黒いお菓子「サルミアッキ」をお土産としてもらい、日本にはない不思議な味に文化の違いを感じたようです。
研究室では、日々、指導教員や学生と共に研究に励んでいます。チューター学生はじめ研究室の学生には留学経験者が多く、歓迎会を開くなど、研究以外にも交流を楽しんでいます。
留学生は来年3月初旬まで約5か月間滞在します。寒さや雪が心配ですが、フィンランドとは異なる庄内の冬も楽しんでもらえたらと思います。滞在中は、昼休み英会話への参加など、本校学生との交流機会を多く持ち、鶴岡が日本の故郷になればと願います。