9月4日(水)から9日(月)まで、国立高専機構と学術交流協定を結ぶシンガポールのニーアンポリテクニックの引率教員2名・学生20名が研修のため来校し、本校学生13名もサポーターとして参加しました。
9月5日(木)及び9月6日(金)は、本校にての交流と工場見学が行われました。本校においてはニーアンポリテクニックの学生によりシンガポールの文化・宗教・民族・自校の様子が紹介され、本校学生にとっても異文化交流の楽しさを改めて実感する機会となり、「楽しかった!もっと英語を話したい!」との意欲的な感想が聞かれました。
工場見学においては、シンガポールにも支社を持つオリエンタルモーター株式会社、東北エプソン株式会社の工場を見学しました。会社案内から設備の細部までの説明を英語にて行っていただき、シンガポールとの違いを肌で感じる機会となりました。
9月7日(土)及び9月8日(日)には酒田舞娘、神社参拝及び座禅体験を通して日本文化への理解を深め、蕎麦打ちや餅つき、抹茶体験により日本食への知見も深めました。
研修期間中は、日を追うごとに学生同士の友情が深まる様子が見受けられました。相互訪問を重ねる度に両校の絆が深まり、学生同士では長期休みを利用しお互いを訪問し合う学生もおります。また、サポーターを希望する学生も年々増加してきております。このような本校が精力的に取り組む海外協定校との相互交流は、学生自身の国際人としての視野を広げる非常に有意義な機会となってきていると考えております。